こんにちは!CS推進室 管理栄養士の河野です。
今回は、山口県周南市の食育推進活動「野菜メニューコンクール」をご紹介します!
「野菜メニューコンクール」は、山口県周南市の子どもの野菜摂取量を増やすことを目的に、平成19年度から毎年周南市の小学生を対象に実施している取り組みです。
弊社も食育推進協賛事業者として参加しており、私が代表して審査員を務めさせて頂きました。
令和3年度は「家族と一緒に食べたい!いちおし野菜メニュー」をメインテーマとして、
「朝食野菜メニュー部門」
「よく噛む野菜メニュー部門」
「野菜デザートメニュー部門」
の3つの部門から1つを選んで応募します。
参加小学校24校、小学6年生798名の参加者の中から「ヤクルト賞」として選ばせて頂いたのが、
「よく噛む野菜メニュー部門」の
「夏野菜のキーマカレー ナンを添えて」です!
引用元:周南市食育 令和3年度野菜メニューコンクール応募状況と入賞作品
レシピをもとに、実際に作ってみました!
材料を分量どおり(2人分)揃えてみると、野菜がこんなに!!
(アスパラが手に入らなかったので、緑のピーマンにしました)
すべての野菜をみじん切りに。切り干し大根は少し長さがあると食感を楽しめます♪
ひき肉を炒めて~
野菜と切り干し大根を加えて~
全体が炒まったら、大豆を入れてカレールウ・ケチャップ・ソースで味付けします。
フライパンいっぱいにキーマカレーが出来ました!
(我が家は4人家族なのですが、記載されている2人分の分量で十分でしたよ)
もっと腸が喜ぶようにヨーグルトデザートも添えて、完成です!
お、おいしいぃ!! 食べてみると、切り干し大根の違和感一切なし!
「切り干し大根」と「大豆」が食感のアクセントになっています。
野菜のうまみたっぷりのキーマカレーはナンとの相性バッチリでした。
もちろんライスとの相性もバッチリ!!
「よく噛む野菜メニュー部門」として選ばせていただきましたが、カルシウム・食物繊維を多く含む「切り干し大根」と、たんぱく質と腸内細菌のエサとなるオリゴ糖を含んだ「大豆」が入ったカレーは、まさに腸が喜ぶレシピだと感じました。
他の作品も家族の健康を思う優しさと小学生ならではの独創性が光っていて、審査をしていて本当に楽しかったし、勉強になりました♪
「食べることは生きること」。これからも食に関わる全ての人に感謝しつつ、しっかり野菜を食べて元気に頑張って下さいね!