こんにちは。CS推進室看護師岩本です^ ^
本日のお話のテーマは、災害時のフレイル予防ということで、普段お話しさせていただいているフレイル予防のお話にプラスして、災害時のための備蓄であったり避難所におけるフレイル予防についてのお話をさせていただきました( ´ ▽ ` )!
災害時ということで、まず私たち人間ができることは「備え」です!
日々地震や洪水が起こり報道を見る中で、準備しないといけないなぁと心で思っている方も多いと思います。
実際に持ち出しバックなどを準備されている方はいらっしゃいますか?と本日の講座内で尋ねました。
こちらの質問に手を挙げてくださった方は、参加者の半数ほどの方でした。
皆さんいつかやらねば思いながらも、ついつい後回しにしてしまっているのが現状のようです。。
さらに備蓄食を準備していても、見直すのがめんどくさいからと言って、賞味期限が切れている食品も多いといったところが現状のようですd( ̄  ̄)
しかし、準備しないといけない事が皆さん自身のストレスになっても困りますので、日々の生活の中で少し日持ちするような食品を選んでいただいたり、1年ぐらい持つようなレトルトのものを準備して期限が切れそうになったら食べる。
そしてまた備蓄を繰り返していくと言うようなローリングストックとが最近では流行っているそうですd( ̄  ̄)
さらにポイントとしては、備蓄していただく中にもご自身なな合わせた物を準備いただきたいのです。
支援物資が届くまでに3日ほどかかる場合が多いそうなんですが、その支援物資もやはり多くの方が食べれるような物資をチョイスしています。
ですので、高齢者の方や乳幼児が必要である柔らかい食べ物であったり、ミルクやお菓子などの物資はなかなか手に入らないそうです。
ご自身の普段の生活にあった食事を備蓄しておくことも大切ですね。
次に避難所で大切になってくることは、やはり運動になってくるかなと思われますd( ̄  ̄)
高齢者の方がほとんど動かない2週間を過ごすと5年から7年位の筋力を失ってしまうと言われています。
たった2週間されど2週間ですね。
それを防ぐためにポイントはこまめにちょこちょこ動くこと。
周りの方の迷惑になるかなと思われる方もいらっしゃいますが、ご自身の命を守るのはあなただけ(`・ω・´)
できる限り、普段と同じような生活を送れるように毎日起床時間就寝時間を同じにしたり、普段食べていた量が取れるようにしたり、座って行える運動や散歩などをしていきましょう。
そして人とのつながりも大切になってきますd( ̄  ̄)
避難所では睡眠不足やストレスを感じ、鬱症状が出たり、不安や恐怖に襲われることで精神状態が変化してくることが多いそうです。
特に高齢者の方が環境の変化についていくのが難しい場合が多いので、認知症を引き起こしてしまったり、うつ病を引き起こす方も少なくないそうです。
人とのつながりを大切に、精神面のケアも忘れずに行っていきましょう(`・ω・´)
本日のお話が少しでも皆様のお役に立てると幸いです( ´ ▽ ` )⭐︎
廿日市市社会福祉協議会(大野)様ではいつも講座を聞きに来てくださる方を多くお見かけします(^^)
皆様の健康意識が高いのだといつもこちらが感心させていただいております!!
そして、いつも笑顔で迎えてくださりありがとうございます(`・ω・´)
またお会いできる日を楽しみにしております(^。^)
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